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砂糖特集 Vol.2


砂糖の種類は、原料や精製度(結晶の大きさ)によって分けられます。主な原料は。さとうきびとサトウ大根(てん菜)、その他にも楓(サトウカエデ)やヤシがあります。


それぞれ特徴がありますので、用途やお好みに合わせて使い分けてみてください。


<精製別>
分蜜糖 砂糖製造時に、遠心分離機で糖蜜を振り分け、結晶のみを取り出して乾燥させたもの。精製過程でほとんどのミネラルは除かれる。 上白糖
グラニュー糖
白双糖
中双糖
三温糖
含蜜糖 砂糖製造工程で結晶と蜜を分離せず、原料のさとうきびなどの絞り汁をそのまま煮詰めたもの。精製していないのでミネラル分を多く含む。 黒糖
きび砂糖
洗双糖
てんさい糖
メイプルシュガー

<分蜜糖>
上白糖(じょうはくとう)


日本で使用されている砂糖のうち約半分を占める最も一般的な砂糖。結晶が細かく、しっとりとソフトな風味の砂糖で、白砂糖とも呼ばれる。グラニュー糖に比べ甘みが強くコクがある。




グラニュー糖(ぐらにゅーとう)


上白糖よりも結晶の大きいサラサラした砂糖。クセのない淡泊な甘さを持つので、香りを楽しむコーヒーや紅茶に最適。また、菓子用や料理用にも広く使われる。




白双糖(しろざらとう)


結晶がグラニュー糖より大きくゆっくり溶けるため、果実酒やクッキー等のトッピング、また高級菓子や飲料に多く使われる。上ざら糖、白ざらめとも呼ばれる。




中双糖(ちゅうざらとう)


グラニュー糖よりも結晶の大きい黄褐色をした砂糖。表面にカラメルをかけているので独特の風味があり、煮物の他
、和菓子の飴や麺類の汁の味付けなどに使われる。




三温糖(さんおんとう)


完全に精製された砂糖液から、白砂糖やグラニュー糖などをくり返し作った後の液を結晶させて作られる。上白糖やグラニュー糖に比べて特有の風味があり、甘みもコクも強い。煮物や佃煮の他、フルーツケーキなどに使われる。








<含蜜糖>
黒糖

さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めて作った黒褐色の砂糖。独特な風味と濃厚な甘みが特徴。かりんとう等の菓子にも使われる。


きび砂糖


完全に精製されていない段階の砂糖液をそのまま煮詰めて作られているためミネラル豊富で、さとうきびの自然な風味やコクが味わえる。苦味やアクがないためお菓子やコーヒーにも◎


洗双糖(せんそうとう)


サトウキビを搾った糖液を一度ろ過して煮詰め、結晶させたもの。化学的精製がされていないので、ビタミン・ミネラルが多く含まれている。また、黒砂糖に比べてまろやかでクセがないので、コーヒーやケーキ作りにも最適。


てんさい糖


てんさい糖はサトウ大根(てん菜)の根を原料に作られた砂糖。腸内細菌のビフィズス菌の栄養となるオリゴ糖が含まれている。甘みもまろやかで、コーヒー・紅茶、ヨーグルトやお菓子作りにも最適。


Maple Sugar /メイプルシュガー


サトウカエデの樹液を煮詰めて作った茶褐色の砂糖。上品な甘さと自然な香りが特徴。クセがないのでコーヒーとの相性も◎また、ミネラル豊富で、カロリーも低いのでヘルシー。写真(中央)は、メイプルシュガーのフレイク状のモノをミルで挽くタイプ。